- 水を飲んで筋トレのパフォーマンスが上げる
- 水を飲むことはメリットしかない
- おすすめの水分補給の方法
水を飲んで筋トレのパフォーマンスをあげる
人間のカラダは60〜65%は『水分』、その中でも筋肉は75%は水分です。
人間は食べなくても3週間は生きれても、水を飲まないと4日ほどしか生きれない。
しかも、生きてるだけで、体温調整、呼吸、排泄(尿、便)、発汗など1日で約2リットルの水分を消費してます。
人間にとって、水は命
カラダから失った水分を補給しなければ、精神、肉体のパフォーマンス低下の原因につながる。
ちなみに僕は、水分不足で激しい動悸におそわれ倒れそうになって、マジで死ぬかと思いました。
水が筋肉によい理由
- 筋力アップ
- 筋肉痛の軽減
- 筋肉の冷却
- 老廃物の排除
- 栄養分の吸収アップ
- 集中力アップ、気分をリフレッシュ
脱水状態で筋トレすると、筋力アップ効果も半減。
水を飲んで血液がサラサラになることで、老廃物がスムーズに排泄されて、栄養分も血液に流れやすくなり、筋肉痛の回復が早くなるよ。
しっかり、水を飲んでパフォーマンスを維持しよう。
1日の水分摂取量の目安
キャプチャ画を参考に計算してください。
ちなみに、僕の体重86kgで計算したところ『138oz(オンス)』でした。
Googleで検索して、138oz(オンス)をキログラムで変換すると、『3.91223』でした、約4リットル。
これで僕の場合は約4リットルの水分が目安として1日に必要ということがわかります。
実際には、水ばかり飲んでいたらトイレが近くなり、仕事に影響するなんてことも。
まずは、無理をせず意識的に少しづつ飲むことからはじめよう。
痛風予防に水を飲もう
まれに、筋トレで痛風になることがあるみたい。
筋トレをすると、ATP(アデノシン三リン酸)がエネルギー生産のために大量に利用され、代謝が進みプリン体を作り出します。
そのプリン体が肝臓で分解されたあと、燃カスである尿酸がたまってきて、まれに痛風になることがある。
糖尿ぎみの人は気をつけた方が良さそうみたいかも
水をしっかり飲んで、水溶性の尿酸を尿から排出して痛風予防をしよう。
水を飲むことはメリットだらけ
手軽にはじめられる健康方法として、水を飲む習慣を身につけてはいかがでしょうか。
体の中の水分が不足すると、熱中症(ねっちゅうしょう)、脳梗塞(のうこうそく)、心筋梗塞(しんきんこうそく)など、さまざまな健康障害(しょうがい)のリスク要因となります。
イライラや緊張してる時に水を飲むと、自律神経を整えてくれてリラックスできますよ。
朝起きて、水をコップ1杯飲むのがおすすめ。
水道水とミネラルウォーターの違いとは?
筋トレ中はどちらを飲んでも良いけど、電解質も補給することが重要。
安全性に関しても水道水は、水道法の水質基準51項目で安全性が確認され、ミネラルウォーターも食品衛生法で安全基準をクリアしています。
コスパなら水道水が一番。
ミネラルウォーターの中でもカルシウムやマグネシウムの含有量が多い『硬水』は便秘、むくみ、筋肉がつるのを予防におすすめ。
ちなみに、地域や採水地によってミネラルバランスに違いがありますが、水道水にもミネラル成分が含まれる。
主なミネラル成分は、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・カリウム・ケイ素です。
水だけじゃなく電解質も補給しよう
筋トレや運動時は電解質も含まれていることも重要。
自然から採水されたミネラルウォーターには電解質が含まれてます、電解質とはイオン化したミネラルのこと。
主な電解質 | 役割 |
---|---|
ナトリウムイオン(Na+) | 水分量と浸透圧の調整、筋肉の収縮、神経の伝達 |
カリウムイオン(k+) | 心臓の収縮、筋肉の収縮、神経の伝達 |
マグネシウムイオン(Mg2+) | 骨や歯をつくる、酵素の活性化、筋肉の収縮 |
カルシウムイオン | 血液を固める、神経の伝達、筋肉の収縮 |
クロールイオン | カラダの水分量を調整、浸透圧の調整 |
汗をかくと、水分とともに電解質も失われます、しっかり補給しよう。
白湯(さゆ/しらゆ)もおすすめ
沸かしたお湯を飲むだけで健康によくて、コスパもいい。
美肌効果、デトックス、ダイエット、冷え性改善、血のめぐりが良くなる、などの効果があります。
僕は毎日飲んでます、カラダが温まり、気分もリフレッシュできて、お金もかからない。最高です。
おすすめの水分補給方法
のどが乾く前に、こまめに水を飲むのがポイント。のどが乾いてる時点で1%の水分を失っています、2%で吐き気、めまい、尿量減少などの症状がでます。
人間のカラダは50%以上が水分を蓄えているのに、たった1%失っただけで脱水状態になっている事を知っておこう。
ちなみに20%以上で死にます。
ガブ飲みは禁止。一度に大量の水を飲んでも、余分な水分は排出されるから意味なし。
目安として、尿の色が薄い時は脱水のリスクは低いので飲み過ぎないようにしよう。
お茶やコーヒーの飲みすぎに注意しよう
大量に飲まなければ、お茶やコーヒーなどのカフェイン飲料で水分補給することはダメではないです。
しかし、水分以外の物まで大量に摂取してしまうのはよくない。
カフェインで睡眠の質が悪くなれば、筋トレのモチベーション下がるし、お茶に含まれてるシュウ酸は尿路結石の原因にもなる。
緑茶に含まれるタンニンは鉄の吸収を阻害します。
鉄はカラダに必要なミネラルの一種、鉄が不足すると筋肉に酸素を供給するミオグロビンが不足して筋力低下になることも。
水分以外の成分に気を気をつけて水分補給しよう
スポーツドリンクの飲み過ぎに注意
スポーツドリンクは、体液より低い糖質濃度で作られているものが多く、水分吸収も速く、エネルギー回復にも最適です。
でも、スポーツドリンクを飲み過ぎると、糖質を取りすぎてしまい、逆に水分の吸収が遅くなるから気をつけよう。
水分は小腸と大腸で吸収される、体液より糖質濃度が高くなると、小腸から水分が分泌されて体液より薄めてから吸収するようになります。
つまり、小腸が脱水してしまう。
甘い飲み物を飲むと、のどが乾くのはこのため。水分補給してるつもりが、糖分の取り過ぎで生活習慣病になる可能性もあるから気をつけよう。
水中毒に注意しよう
水中毒とは、一度に大量の水を飲んだことで、血中のナトリウム濃度が低下してしまうことで、めまい、呼吸困難、意識障害、などの症状が起こります。
重症の場合、死にいたることも
予防として、1時間で2リットルとか飲むのはやめた方がいいでしょう。
ちなみに、僕は1時間の筋トレで1.5リットルぐらい飲んでますが、なんともないです。