はい、そんな悩みを総合格闘技歴7年の僕が解消します!
てか、プロ志望じゃないなら、気楽にやろう!
- 格闘技をはじめたい人に経験者からアドバイス
- 格闘技ジムの練習や雰囲気を解説。
入会しても3ヶ月以内にやめていく現実
格闘技ジム選びのポイントを解説
格闘技をやる目的を決めよう
社会人におすすめ格闘技3つ
練習内容と雰囲気を解説
初心者が思う不安ポイントを解消
格闘技ジムで注意すること
格闘技を継続するコツ
格闘技の良さとは?
入会しても3ヶ月以内にやめていく現実
まず知ってほしいことは、
格闘技系のジムは入会しても、すぐ辞めていきます。
1週間で辞める人もいれば、ある日を境にまったく練習に来なくなって、いつの間にか辞めてる人など、わりと多いと言うこと。
もちろん、やりたいけど単に仕事が忙しくて辞める人もいます。
辞める理由は『お金払って、嫌な思いをして、楽しくない』、これです。
- 苦手な会員がいる。
- 場の空気に、馴染めない。
- よくわからないけど、指導者に怒られた。
- 初めてのスパーリングでボコボコにされた。
- 入会したら、ガラの悪い怖そうな人ばかりだった。
- マススパー(寸止め)なのに本気で当ててくる奴がいる。
- 初心者の指導が放置ぎみで、プロ志望者ばかり指導される。
- 休日にジムのイベントに参加したくない(試合の手伝い、飲み会、地域活動など)
ざっくりと、こんな感じ。
おそらく、これらの理由で辞めていくのでしょう。
入会前に理解しておきましょう。
社会人の格闘技ジム選びポイントを解説
- 清潔感がある。
- 家や職場から近い。
- フリーウェイトがある。
- 会員さんの年齢層の幅が広い。
- ジム全体に排他的な雰囲気がない。
- 通いやすい時間帯に初心者クラスがある。
- どこのジムも料金の差はあまりない、安さより自分に合うジムにしよう。
まれに、初心者は放置、高圧的な態度をとる指導者もいるから気をつけよう。
お金を払って入会してくれた会員さんに、適当な態度をとる指導者はクソです。
でも、強くて優しい人が多いから安心してください。
格闘技をやる目的を決めよう
目標、目的を決めよう。(ダイエットやストレス解消)
格闘技なんて 誰でも、できる
入会したら、過酷な練習を毎日しないとダメなんてことはないです。
練習の途中で参加したり、休んだり、帰ったり、好きな日だけ来たりOK。
どこのジムも会員さんの多くは、普段は仕事をしている社会人の方ですから
あなたの体力に合った練習をするべき、ケガをしたら仕事に影響しても良くない。
無理な練習を強要するジムは、即退会しよう
社会人におすすめ格闘技3つ
- 40代から始める人が多い
- 寝技が主体でスポーツ未経験者でも安全
- 平和的な雰囲気で楽しみながら練習できる
ブラジリアン柔術
レスリングや柔道みたいに、マットに叩きつけられたり、膝も痛めにくいから安全。
和やかな雰囲気で練習できるのもブラジリアン柔術の良いところ
スポーツ未経験者にピッタリの競技です
竹刀持って、怒鳴り散らしてる奴はいませんよ(笑)
練習では道着を着て、寝技状態で相手と組み合い、打ち込み、極め方、逃げ方、返し方、などの技術練習をします。
自分の思い通りに、相手をコントロールできて、技を極めた時の楽しさは打撃では味わえない感動がある
地味だけど、めっちゃ頭と体力を使う競技だし、熟練者の動きは芸術的です。
ハッと驚くような、技のコンビネーションはマジかっこいい。
キックボクシング
僕が通ってるジムで40代後半の会員さんが、練習後もひたすら
サンドバックにパンチ、キックを浴びせてストレス解消してる方がいます。
無心でサンドバックと向き合ってる姿は、周りのモチベーションも上げてくれる。
試合やスパーリングなんてやらなくても、ミットやサンドバックで汗をかくだけで
生活の質は上がると思う、仕事にも良い影響あるよ。
やっぱ、仕事だけしてるとカラダが緊張するじゃないですか
打撃で、ほぐしてみてはどうかな?
総合格闘技(MMA)
総合格闘技のジムではボクシング、キックボクシング、グラップリング(組み技)レスリング、ブラジリアン柔術などのクラスがあり、幅広い練習ができます。
キックボクシングに飽きたら、ブラジリアン柔術やってみたり、レスリングやったり
いろいろ試したい人におススメ
僕も寝技に飽きたら、ボクシングクラス行ったり自由にやってます。
その他にも、柔道、空手などあるけど、ぶっちゃけ武道系は社会人から始めにくいでしょう。
中学生に投げ飛ばされたりしてプライドが傷ついて来なくなる人もチラホラ。
格闘技ってオシャレなウェアやブランドもあるので、ファッション性がある。
そう言った意味では、女性も社会人から始めやすいかな
形から入るのも、良いと思うよ
僕も入会前に、おしゃれな有名格闘ブランドのグローブ買ったりして、鏡の前で浮かれてました(笑)
練習内容
- シャドー
(目の目に相手がいるとイメージしながらパンチ、キックを打ち込み、ステップやガードも意識して練習) - サンドバック
(ジャブだけ1分やるとか、フック〜ストレートなどコンビネーション、ひたすら自由に打撃を打ち込むなど、テーマを決めてやります。自主練習の定番) - ミット
(トレーナーにミットを持ってもらって、そこに打撃をひたすら打ち込む練習) - マススパー
(相手にケガをさせないように、軽く当てるか寸止めで打撃を打ち込み、攻撃パターンやガードを覚える練習) - マット運動
(前転、後転、受け身、海老、ブリッジ、他にもたくさんありますが、寝技の動きに必要な練習) - 技術練習
(関節、絞め、投げ技のやり方や、技をかけられた時の逃げ方などの練習) - 打ち込み
(技を相手と掛け合い、フォームを確認する練習) - スパーリング
(決められたポジション(サイドやマウントからなど)から始める限定スパー、立った状態から自由に始めるフリースパーがある、打撃がないので限定スパーは初心者でも気楽にできます)
打撃
寝技&組技
ジムによって、所属選手の特性を生かした内容だったり、オリジナルのメニューなど練習内容は変わります
それも一つの醍醐味なのでジム入会時に聞いてみると良いでしょう。
初心者が思う不安ポイントの解消!
僕もはじめは、ジムの扉を開ける時は緊張で震えました、3回くらいジムの前を行ったり来たりしましたよ。
誰でも、最初の一歩は不安と緊張でいっぱいです
大丈夫、安心してください、マジですぐに慣れる
不安ポイント | 実際のところは? |
---|---|
怖い人が多い | まともなジムなら、会員さんに迷惑かける危ない奴は退会させられから安心。 |
年齢的に不安 | 40代から始めて仕事終わりにスパーリングまでしてる人が多いです。 |
練習がキツい | キツかったら練習中に休憩してもOK、まともなジムなら強要はされない。 |
ケガが怖い | 激しいスパーリングは別として、基本練習でケガをすることは、ほぼ無い。 |
人見知り | 一緒に汗をかいて練習していると、自然に会話が弾み仲良くなれますよ。 |
仕事への影響 | 最初は筋肉痛で朝はキツい、でも続けていくと仕事で疲れにくいカラダになる |
人間関係めんどい | みんなバラバラの時間に来て帰る流れで練習、雰囲気はわりとサバサバ |
初心者に無理やりスパーリングをやらせることはないし、やらなくても全然問題なし。
格闘技ジムで注意すること
入会時にジム内のルールや注意事項は教えられます
はじめて体験入門などする時は以下の事を意識しよう
- あいさつをする。
ジムの出入り、練習相手、練習終わりは『ありがとうございました』、『練習お願いします』などのあいさつは大切です。 - 使った道具は片付ける
整理整頓を心がけ、私物の管理もしっかりしましょう。 - 汗をこまめに拭き取り、清潔感を心がける
びしょ濡れのTシャツのままだと、練習相手を不快にさせるので、こまめに着替えましょう。 - ふざけない。
軽いジョークで雰囲気が和む時もありますが、度が過ぎるとケガの原因や周りのモチベーションを下げるのでやめましょう。
格闘技を継続するコツ
まずは、初心者クラスなどで場の雰囲気に慣れる。
そこで指導者や他の会員さんと仲良く慣れば、通うのが楽しくなります。
練習終わりに、くだらない雑談とかしてると部活の雰囲気みたいで楽しいよ。
仕事に支障がでるほど、やらない。これマジ重要です。
翌朝、キツい毎日が続くと、だんだんジム行かなくなります。
やりたくないことはキッパリ断りましょう、スパーリングや試合などケガのリスクがあるので、周りに流されてやると後悔します。
ぶっちゃけ、プロ選手やプロ志望者は初心者との練習はケガさせないように気を使います。
なので、プロが多いクラスで一緒に練習しても必然とプロ同士でスパーリングや技術練習する流れになってしまう事も、多々あり
練習後半では初心者は端っこで見てるだけ、みたいな。
もちろん、現役プロ選手から教えてもらえるメリットもあるので、やる気ある人はどんどん練習参加するべし。
格闘技の良さとは?
ぶっちゃけ格闘技をやっても、なにも変わりません。
こんなこと言うと、今までの話はなんだったのか、と思うかもしれません。
でも、事実です。
もちろん、チャンピオンまでなった人の意見はまた違うと思いますが
なにが言いたいかと言うと、過度な期待や憧れやめよう。
格闘技をやれば、メンタル的なコンプレックスが克服できて生まれ変われる、みたいな。
そんな簡単に人は変われない。そんな漫画の主人公みたいにはなれません。
ただ、格闘技を通して自分を知ることはできる、良い意味でも悪い意味でも自分って『こんなものなのか』と実感できる。
この気づきって、人生でわりと大切だと思う。これが格闘技の良さかな。
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